2024年06月04日 『唐草抄: 装飾文様生命誌』読みました 読みました。高校では陶芸を、大学では染織系を専攻していたこともあり、唐草とは縁があります。繰り返しのパターンが、どう生まれてどう成長していくのか。人の精神世界との関係性などなど、とても勉強になる一冊でした。饕餮紋様の緊張感も好きだし、唐草模様の開放感あるのびのびとした様子も好きだ。縄文のエネルギーとかもいい。パターンがあるところにはリズムがある。埋め尽くし、繰り返し、増殖していく。何かを飾ること彩ることは、生命にとって必要なものであり必然的に紋様は生まれて育っていく。今よりずっと人の行き来が難しい時代でも、それでも紋様は伝播していくのが面白い。